松本卓也『享楽社会論』(人文書院) × 大澤聡『教養主義のリハビリテーション』(筑摩選書)刊行記念
2018年05月27日(日)
欠如を抱えた存在から、欠如のない存在へと、現代の人間は移行しているのではないか。つまり精神分析的人間からポスト精神分析的人間へ(『享楽社会論』)。大澤さんが『1990年代論』で掲げた「ポスト・ヒストリー」とも重なり、現代社会を俯瞰する上で極めてクリティカルとなるこの問いを、それぞれ新著を上梓した気鋭の論客が考えます。
「歴史=人間」の否定が進んでいるなかで教養はいかにして可能なのでしょうか。
- 日程
- 2018年5月27日(日)13時~15時(開場12時30分)
- 出演
- 松本卓也
大澤聡
(敬称略) - 料金
- 1,000円(税込)
- 定員
- 80名
- 主催
- 梅田 蔦屋書店
- 共催
- 人文書院/筑摩書房