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「木のものづくり探訪 ― 関東の木工家20人の仕事」展

2018年05月31日(木)〜2018年06月26日(火)

日本では建造物から箸まで、木工の仕事が人々の暮らしを支えてきました。気候風土に育まれた木材に木工家が丁寧な仕事を施して生み出される作品は、繰り返し使われることで堅牢さやしなやかさ、温かみや色艶が深化し、日常をより豊かにしてくれます。

本展は、現代の木工家の仕事を紹介する『木のものづくり探訪 ― 関東の木工家20人の仕事』(西川栄明著 創元社 2017年11月発行)から、選りすぐりの作品を紹介するものです。20名の活動は幅広く、家具作家や木工クラフト作家、木漆工芸家、木象嵌作家や寄木細工技能師、家具修復家など、多彩な作り手が出展します。

会場には、オリジナリティあふれる家具や厨子、腰にフィットする椅子、スタイリッシュで使いやすいスツール、寄木細工の器、カトラリーや小箱、漆の器や漆技法をアレンジした鉢、木をくりぬいたボウルなど、様々な樹種を素材にしたバラエティー豊かな作品が並びます。木の個性と木工家の個性が呼応した、木工ならではの温もりと新たな魅力を体感できる内容です。

日程
2018年5月31日(木)~6月26日(火)10時30分~19時
休み
水曜日(祝日を除く)
料金
無料
出展者/主な出展作品(予定)
安藤和夫:神代楡(ニレ)厨子
五十嵐誠:神代杉飾箱
伊藤洋平:ダイニングチェア
任 性珍:栃造ボウルなどの漆器
亀井勇樹:樹の鞄
工藤茂喜:へぎの器や箱
黒瀧道信:コンソールテーブル
坂本 茂:ドラヤキスツール
杉村 徹:スツール、小箱
傍島浩美:イージーチェア
田澤祐介:酒盆と酒器
露木清高:寄木細工の器やぐい呑み
十時啓悦:錆絵椀形鉢
富田文隆:椅子
野崎健一:アームチェア
蓮尾知子:木象嵌によるパネル画
羽生野亜:ブナ材の器
前田 充:コーヒーメジャー、スプーン
松崎 修:刳り物の漆器
吉野崇裕:ZENチェアー
(敬称略)
主催
「木のものづくり探訪 ― 関東の木工家20人の仕事」展 実行委員会
協力
(株)創元社、(株)ゆめディア、リビングデザインセンターOZONE
会場
リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEウェルカムプラザ)
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
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