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森一彦・加藤悠介・松原茂樹 『福祉転用による建築・地域のリノベーション 成功事例で読みとく企画・設計・運営』(学芸出版)出版記念セミナー@大阪

2018年04月13日(金)

高齢化が進み福祉・介護への需要が高まる一方、人口減少により空き家、空きビルも急増している。なかには立地に恵まれていたり、地域の人々に親しまれてきた建物や、高齢者が馴染みやすい建物も少なくない。こうした空き家・空きビルの福祉施設への転用はコストも安い場合が多いが、法的な制約も多く広がりが限られていた。

しかし近年、設計者をはじめ関係者の努力と工夫により様々な成功が積み重ねられ、国交省も緩和を真剣に検討しはじめ法改正も目前となっている。そのような時代の要請に応え、本書では法規・制度のみならず経営の壁をどう乗り越え良質な福祉空間を

実現していくか、そのプロセス、成功例、諸外国の経験を幅広く紹介し、それらを踏まえ「福祉転用を始める人への10のアドバイス」を提言した。

本セミナーでは本書の内容を掻い摘まんで紹介するとともに、空き家、空きビルをまちの資産とするために設計者は何ができるのか、皆様とともに考えてゆきたい。

日程
2018年4月13日(金)19時~21時頃(18時30分開場)
出演
森一彦(大阪市立大学大学院生活科学研究科教授)
加藤悠介(金城学院大学生活環境学部環境デザイン学科准教授)
松原茂樹(大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻准教授)
(敬称略)
料金
一般1,000円、学生無料
『福祉転用による建築・地域のリノベーション』をお持ちの方、会場でお買い上げの方は無料
定員
50名(事前申し込み制・先着順)
主催
日本建築学会福祉施設小委員会
福祉転用研究WG
会場
大阪市立大学文化交流センター
大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階
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