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中部産業遺産研究会 連続シンポジウム第36回 日本の技術史をみる眼 名古屋テレビ塔の新たな旅立ち ─ランドマークとしてのこれまでとこれから─

2018年03月03日(土)

名古屋テレビ塔は、昭和29年6月開業した日本初の集約電波塔であり戦後復興のシンボル、その後、国の登録有形文化財にも登録され、親しみ深いランドマークです。現在は免震工事に向けて準備が進められています。その過程で、テレビ塔内に保存されていた膨大な古い資料の調査依頼が中部産業遺産研究会にあり、名古屋工業大学にも協力いただきながら調査を進めています。また、名古屋テレビ塔の構造設計者である内藤多仲博士は耐震構造の父、塔博士とも称された第一人者です。今回の調査資料を基にして名古屋テレビ塔と内藤多仲博士の歴史に学び、今後の修復や保存、さらに活用について考えるシンポジウムにしたいと思います。

日程
2018年3月3日(土)13時~16時50分
出演
講演1「名古屋テレビ塔のあゆみ −内藤多仲博士の足跡と再発見資料研究の中間報告」
夏目欣昇(名古屋工業大学 准教授)、大嶽伸(同大 院生)
講演2「名古屋テレビ塔の価値を見つける -創建の歴史と技術的価値- 」
西澤崇雄(日建設計 エンジニアリング部門 構造設計部)
講演3「名古屋テレビ塔の価値を守る-免震化改修とデジタル活用-」
若林 亮(日建設計 執行役員 設計部門代表) 
(敬称略)
料金
一般1,500円、学生無料(講演報告資料集が必要な場合1,000円)
主催
中部産業遺産研究会
共催
名古屋テレビ塔株式会社
後援
愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・産業考古学会・日本産業技術史学会・一般社団法人日本機械学会・一般社団法人 中部産業連盟・公益財団法人中部圏社会経済研究所・一般社団法人中部経済連合会・公益社団法人日本技術士会中部本部・名古屋工業大学ごきそ技術士会
会場
栄ガスビル 5階キングルーム(名古屋市中区栄三丁目15番33号)
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