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大阪市立大学大学院文学研究科 公開報告会・演奏会「伝統芸能の近代化とメディア環境」

2018年03月24日(土)

2018年3月24日(土)、大阪市立大学大学院文学研究科は学術情報総合センターにおいて公開報告会・演奏会「伝統芸能の近代化とメディア環境」を開催いたします。

今年度、大学院文学研究科ではプロジェクト研究の一つとして「伝統芸能の近代化とメディア環境」というテーマに取り組んで参りました。今回の催しでは、このプロジェクト研究の成果を広く一般の方々に公開すべく、研究メンバーが個々の課題とその成果についてわかりやすく報告します。

併せて、淡路人形座から演者を招き、現在は上演が途絶えた浄瑠璃作品『大江山酒呑童子』保昌屋敷の段を素浄瑠璃演奏でお聴きいただきます。本研究の一環として淡路人形座の協力を得て取り組んできた復曲です。

皆さまのご参加をお待ちしております。

日程
2018年3月24日(土)13時~17時(12時30分開場)
プログラム
報告:文楽と淡路人形芝居の近代 久堀裕朗(文学研究科教授)
演目解説:『大江山酒呑童子(酒呑童子話)』久堀裕朗
実演:
素浄瑠璃『大江山酒呑童子』保昌屋敷の段
竹本友庄・鶴澤友吉(淡路人形座)

報告:雑誌『歌舞伎新報』に掲載されるビジュアルイメージ 
菅原真弓(文学研究科教授)
報告:新越劇 劇団と観客の交渉史 
松浦恆雄(文学研究科教授)
報告:文楽とモダニティ:〈無知な観客〉の歴史にむけて 
海老根剛(文学研究科准教授)
(敬称略)

料金
無料
定員
100名(申し込み先着順)
主催
大阪市立大学大学院文学研究科・都市文化研究センター
後援・協力
公益財団法人淡路人形協会(淡路人形座)
会場
大阪市立大学 杉本キャンパス学術情報総合センター10階大会議室
(大阪市住吉区杉本3-3-138)
JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)」駅下車、東口すぐ
地下鉄御堂筋線「あびこ」駅下車、4号出口より南西へ徒歩約15分
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