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平田晃久「太田市美術館・図書館」
NPO建築とアートの道場 2018年春レクチャーシリーズ『建築家はいま、何をデザインしているのか』

2018年03月24日(土)

建築家は、その時代・地域の技術や構法を前提としながら、社会との関わりあいのなかで、建物を設計します。しかし建築家は、技術や構法、社会に対して受け身を貫くわけではありません。建物を設計し、つくりあげることを通じて、技術や構法や社会を批判的に取り扱うばかりか、ときにはそれらさえ設計の対象になり得ます。つまり建築家は、建築を取り巻く技術や社会そのものをデザインしうるわけですが、一方で、生産組織・経済・制度などのシステム化が進み、人間のスケールを大きく超えて暴走しつつあるように見える現在、建築家は「何を」デザインすべきなのでしょうか。このレクチャーシリーズでは、以上のような認識のもと、四人の建築家による四つのプロジェクトを、各回に一つずつ、建築家自身による解説により丁寧に読み解き、そこで何がデザインされたのかを明らかにすることを通じて、これからの建築家の役割について考えます。(門脇耕三)

日程
2018年3月24日(土)18時〜20時
出演
平田晃久
(敬称略)
料金
1,000円(要予約)
主催
NPO建築とアートの道場
キュレーション
門脇耕三
プロデュース
長谷川逸子
会場
gallery IHA
(東京都文京区湯島1-9-7)
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