《閉と開》空間を体験する 岡田新一設計の小石川トッパンビル&最高裁判所
2018年02月08日(木)
岡田新一(1928-2014)が設計したふたつの建築を巡るツアーです。
権威の象徴である最高裁判所(1974)は、開口部が極端に少なく、白い花崗岩で覆われた外観が、近寄り難い高尚な雰囲気を漂わせています。積み重ねた量塊は全て直線で構成されており、シンプルで重厚感のある建築です。岡田新一の出世作で、今回は内部の見学ツアーに参加します。
トッパン小石川ビル(2000)は、凸版印刷が100周年記念事業の一環で設立した総合文化施設で、コンサートホール、印刷博物館、カフェなどがあり、一般にも開かれた建物です。ガラスファサードの緩やかな曲面が、遠くからも際立つ高層ビルです。印刷博物館にて印刷文化に関わる常設展示や企画展「世界のブックデザイン2016-2017」を観覧します。
同じ建築家による、ふたつの建物を訪ね、閉じた空間、開かれた空間の質を実際に体験します。皆様のご参加をお待ちしています。
- 日程
- 2018年2月8日(木)13時〜16時30分
- ナビゲーター
- 和田菜穂子
(敬称略) - 料金
- 一般3,800円(入館料、保険料込)
移動にかかる交通費等は各自負担 - 定員
- 12名
- 主催
- 一般社団法人東京建築アクセスポイント
- 会場
- トッパン小石川ビル 1階エントランス前
東京都文京区水道1-3-3
イベント登録日:2018年01月26日
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