竹内昌義 高断熱高気密住宅の誤解  エネルギーから考える新しい住宅のあり方

2018年03月13日(火)

本セミナーでは、建築デザインとエネルギーを専らとして幅広く活躍する建築家を講師に迎えます。

これからの住宅に求められる本当の性能について―2020年に義務化される基準はどういうものか、さまざまな議論が行われていますが、全体を見渡した議論は多くありません。ZEH(ゼロエネルギーハウス)やZEB(ゼロエネルギービルディング)などへの本当の理解もまだ十分とは言えない状況です。また、高断熱高気密住宅という単語はQ値という数字を追求するあまり、窓の小さな風通しの悪い家のイメージから抜け出せていません。

しかし、エコハウスをめぐる環境は温熱シミュレーションソフトの低価格化、各種建材の充実化、消費者の理解の進化といった点から、ここ十数年で大きく変化しました。人口減少の時代に入り、世界が「脱炭素社会」を目指し始めたいま、設計者やビルダーはエネルギーと住宅性能という不可避な課題に取り組まなければなりません。あらた

日程
2018年3月13日(火)17時~19時
出演
竹内昌義(建築家/みかんぐみ)
(敬称略)
料金
4,000円
定員
60名(事前申込制・先着順)
主催
リビングデザインセンターOZONE