BIMの日2018シンポジウム「BIMはどこを目指すべきか―他産業に学ぶ」

2018年02月20日(火)

当小委員会は設計・生産におけるICT活用の状況を調査するとともに、これを取巻く職能・職域、組織といった周辺環境について調査研究を進めてきた。午前の部では、BIMの標準化を推進するために実施された設計コンペ「Build Live Japan 2017」を通して得られたBIMプロジェクトの課題と可能性を議論する。午後の部では、WGの活動報告とともにBIMのキーワードである『連携』を題材としてディスカッションする。またICTにより変革を遂げている他産業を参考に、建築が向かうべき方向を議論する。

日程
2018年2月20日(火)9時30分~17時50分
プログラム
総合司会 飯島憲一(安井建築設計事務所)
主旨説明 猪里孝司(大成建設)
第1部 Build Live Japanの目指すべき先には(仮)

第2部 設計・生産のBIM円卓会議「連携が変革を導くか」
つなぐBIM、連携/連係、IPD/プロセス、精度、設計、建築生産など小委員会でのテーマを多面的に議論する。
コーディネーター:猪里孝司(前掲)
パネリスト:安井謙介(日建設計)、大越潤(大成建設)、上嶋泰史(U’sFactory)平島ゆきえ(ARUP)、森下有(東京大学)

第3部パネルディスカッション「他産業に学ぶ情報化の将来」
造船・自動車・医療等の各関連分野のパネリストに登壇いただき、各産業が情報化によってどのような変化があったのか。ものづくりの将来は?そして、建築がどうかわっていくか、どう変わっていくべきかを議論する。
コーディネーター:倉田成人委員長
パネリスト:横山喜克(キャノンメディカルシステムズ)、柳孝裕(OTSL)浜田顕弘(三菱重工)、能勢浩三(竹中工務店)

まとめ 種田元晴(東洋大学)
(敬称略)

料金
一般3,500円、学生2,000円
定員
250名(申込み先着順)
申し込みページ
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=613258
主催
日本建築学会 情報システム技術委員会 設計・生産の情報化小委員会