宇野重規 第5回 オルテガ『大衆の反逆』を読む 「紀伊國屋書店 × ちくま大学 20世紀の名著を読む」
2018年01月27日(土)
十九世紀のデモクラシーと科学は、大衆人に恐るべき欲求とそれを満足させるためのあらゆる手段を与えた。その結果大衆人は文明を自然物であるかのように、また自分があたかも自足自律的人間であるかのように錯覚して、自分より優れた者の声に耳を貸さない自己閉塞的な人間と化してしまった。現代の危機の真相は、こうした大衆人が社会的権力の座を占めたところにあるのではないか――。オルテガの発した問いが持つ意味を、『大衆の反逆』を読みながら、宇野重規先生と考えます。
- 日程
- 2018年1月27日(土)14時〜(13時45分開場)
- 出演
- 宇野重規
(敬称略) - 料金
- 1,000円
- 定員
- 50名(申し込み先着順)
- 会場
- 紀伊國屋書店新宿本店8階 イベントスペース
(新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店)JR 新宿駅 東口より徒歩3分会場の場所をGoogleマップで開く
地下鉄丸ノ内線・副都心線・都営新宿線 新宿三丁目駅 B7、B8出口より徒歩1分(地下道より直結)
イベント登録日:2018年01月01日
筑摩書房
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