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霞ヶ関の煉瓦造庁舎建築と煉瓦のはなし

2018年02月09日(金)

明治の10年代後半から20年代にかけて、「官庁集中計画」という計画が、現在の霞ヶ関地区と日比谷公園一帯を中心とした地域で繰り広げられました。幾多の計画変更を経て、当初の計画からはずいぶんと縮小されながらも、海軍省、司法省、大審院の建物が順に竣工し、明治29(1896)年には、霞ヶ関に煉瓦造の大建築物が姿を整えたのでした。現在は旧司法省の庁舎のみが法務省赤れんが棟として残っており、平成6(1994)年には国の重要文化財に指定されました。

この講演では、日比谷公園も巻き込んで配置が計画された煉瓦造庁舎建築についてお話しします。また、日本における煉瓦造建築の技術の導入経緯やその後の展開、ならびにそもそも煉瓦、そして煉瓦造とはどのような建築構工法なのかについても解説します。

日程
2018年2月9日(金)19時〜20時45分(18時30分開場)
出演
長谷川直司
(敬称略)
料金
1,000円
定員
200名(事前申込順)
主催
千代田区立日比谷図書文化館
協力
NPO法人 建築から社会に貢献する会
会場
日比谷図書文化館 地下1階日比谷コンベンションホール(大ホール)
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