西川祐子『古都の占領 生活史からみる京都1945-1952』(平凡社)京都新聞賞受賞記念 講演会

2018年01月11日(木)

講和条約発効までの7年間は休戦であり、終戦後ではない―。『古都の占領』では、かすかに残る記憶を拾いフィールドワークを重ね、国全体が忘却したがるその事実を生活史視点で明かしました。2017年11月、占領期の京都をめぐる多角的な戦後史研究が評価され、京都新聞大賞(文化学術賞)を受賞しました。

今回はその受賞を記念し、講演会を行います。本講演では、著者の西川祐子さんのほかに、この本の研究にも関係する、河角直美さん(立命館大学文学部)と福島幸宏さん(京都府立図書館企画総務部)のお二人を交えて、占領期京都を歩くスライドを使ったワークショップを行います。

日程
2018年1月11日(木)19時〜(18時30分開場)
出演
西川祐子
河角直美(立命館大学文学部)
福島幸宏(京都府立図書館企画総務部)
(敬称略)
料金
1,000円
定員
50名