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建築物のLC設計の考え方

2018年02月21日(水)

建築物のロングライフ化を進めるためには、竣工後の適切な維持保全を欠かすことができないのは当然ですが、それだけでなく、企画・設計段階からライフサイクル(LC)を見通した評価を行い、その結果を企画や設計行為に反映していくことも極めて重要かつ必須な事項です。

そのため当協会は、LC設計を行う上で必要な考え方に関する検討の成果を建設省(当時)の監修の下、平成4年3月に書籍として発刊されて以来、平成14年8月の改訂を経て、さまざまな方に幅広くご活用いただくべく、普及を続けてまいりました。

このたび、前回改訂から約15年が経過し、技術の進展や社会的要請の高度化等を踏まえ、評価項目や事例の見直し、データの更新を行うなどの改訂を行いました。そこで、この改訂を機に、本書をテキストとしてLC設計の考え方について解説するセミナーを開催することといたしました。

設計に携わる方はもちろん、建築物の開発や運用に携わる方など、ぜひご参加ください。

日程
2018年2月21日(水)14時~16時45分
プログラム・出演(予定)
(1)主催者挨拶
(2)プログラム1:「(仮題)建築物のLC設計概論」
講師:株式会社日建設計エンジニアリング部門設備設計部技術長 山中哲(新・LC設計の考え方改訂委員会主査)
(3)プログラム2:「(仮題)建築設計におけるLC設計の考え方」
講師:株式会社大林組本社設計本部プロジェクト推進部副部長 浅野英治(新・LC設計の考え方改訂委員会副主査)
(4)プログラム3:「(仮題)設備設計におけるLC設計の考え方」
講師:株式会社日建設計エンジニアリング部門設備設計部技術長 山中哲(新・LC設計の考え方改訂委員会主査)
(5)プログラム4:「(仮題)本書におけるLCCの計算方法」
講師:BELCA事務局
(敬称略)
料金
一般15,000円(税込・テキスト込み)
テキスト『建築物のLC設計の考え方(三訂版)』(BELCA2018年1月予定)
定員
100名
主催
公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)
会場
AP浜松町 Aルーム
(東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルB館地下1F)
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