第87回ワンデイセミナー「3次元モデルが変えるまちづくりの計画論」

2018年01月12日(金)

CIM(Construction Information Modeling)の普及推進とともに、単体の社会基盤施設から地域の空間構成に到るまで、3次元モデルを利用する機会が増えてきている。しかし、建設プロジェクトサイクルの上流にある計画策定のプロセスにおいては十分に活用されているとは言い難い。

本ワンデイセミナーでは、公共計画の立案などに関わる実務家ならびに3次元モデルに係る教育を行おうとする大学等教員を対象として最新の取り組み、他国の状況などを紹介し、パネルディスカッションを通じて3次元モデルが計画プロセスを変える可能性とその障害、制約を打開する方策案を示す。

日程
2018年1月12日(金) 13時〜17時30分
出演
開会の挨拶~CIM概説 秀島栄三(名工大)
宇都宮のまちづくりにおける3次元モデル(仮) 長田哲平(宇都宮大)
石巻市復興事業へのCIM活用 大元守(石巻市)
道路設計への3次元モデルの適用とVRへの展開 蒔苗耕司(宮城大)
合意形成過程への適用事例(仮) 藤澤泰雄(八千代エンジニアリング)
CIMによる建設技術者育成の新たな試み 大屋誠(松江工専)
タイでのCIMの展開 Veerasak Likhitruangsilp(チュラロンコン大)
パネルディスカッション
鈴木温(名城大)・赤星健太郎(内閣府)・大西正光(京都大)・鈴木美緒(東京大)
閉会の挨拶 蒔苗耕司(宮城大)
(敬称略)
料金
無料
定員
70名(申し込み先着順)
主催
土木学会 土木計画学研究委員会 土木計画分野における3次元モデルの活用に関する研究小委員会
会場
弘済会館 4階楓(東京都千代田区麹町5−1)