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立命館大学スタジオデザインプログラム DESIGN TALK SESSION 2017 
第4回「対話という建築の文化 — スイス建築の今とこれから」細谷浩美

2018年01月13日(土)

「Stimulation / Reaction – 都市インフラを場所化する」

都市を支えるシステムとして人々の日常を背後から支えている都市インフラ。しかし現在、そのような都市インフラを、人々が憩う場所として生まれ変わらせようという試みが世界中でおこなわれている。本レクチャーシリーズでは、そのような都市インフラへと介入する建築家やランドスケープデザイナーたちの実践を、一方向の開発行為ではなく、都市全体にくまなく張り巡らされた都市インフラ ー そこには物理的なものだけでなく、無意識を形成する歴史や文化も含めることができるかもしれない ー への「刺激と反応の連鎖」として捉え直したい。彼らが、どのようにインフラを刺激し、好ましい反応を引き出そうとしてきたのか、そして反応は次の反応を促す刺激になることで、そこに動的な循環が生まれる。この連鎖が継続的に引き起こされている状況こそ都市の活性化だということはできないだろうか。「刺激と反応の連鎖」の場として都市を見ること。それは、都市をより生体的な存在として理解することにつながっていくに違いない。

日程
2018年1月13日(土)17時〜18時30分
出演
細谷浩美(ホソヤ・シェーファー・アーキテクツ代表)
(敬称略)
料金
無料(事前申し込み不要)
主催
立命館大学大学院理工学研究科建築都市デザインコース スタジオデザインプログラム
企画
川勝真一(RAD、立命館SDP Open Lecture コーディネーター)
問い合わせ
sdp.raud@hmail.com
会場
mediashop(京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F)
京阪「三条」駅 1番出入口より 徒歩5分
会場の場所をGoogleマップで開く
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