空中茶室「そら」
2017年11月17日(金)〜2017年11月29日(水)
京都八幡市にある石清水八幡宮の境内にて、松花堂昭乗と小堀遠州によって作られたとされる「閑雲軒」の遺構が発見された。それにより閑雲軒が懸造で崖からせり出し、まるで雲の中に浮かぶ空中茶室であったことが判明した。
北川原温研究室では八幡市と協働で、この閑雲軒の当時の精神性を受け継ぎつつ、現代においても新奇性のある茶室の製作を行っている。江戸時代から続く伝統的な折り紙の構造に着想を得て、世界中を雲のように巡り、花のように開く全く新しい形の茶室を目指してる。
- 日程
- 2017年11月17日(金)~ 11月29日(水)
- 出展
- 東京藝術大学美術学部建築科 北川原温研究室
- 主催
- 東京藝術大学美術学部建築科教室