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吉永健一 団地は今こそ面白い! 団地読解の手習い in 和歌山 —『団地図解』(学芸出版社)出版記念

2017年12月03日(日)

“団地”は山を真平らにして標準設計の建物を南向きに機械的に並べただけ……と思ったら大間違い。目を凝らせば、そこここに快適な住空間への工夫と努力が読み取れます。51Cが生まれて66年、今こそ成熟した団地を巡ってほしい!ということで、本イベントでは、書籍『団地図解』で取り上げた団地の設計思考を紹介しながらも、あらゆる団地を訪れた際に役立つ団地読み解きの視点を提供します。

筆頭となるのは、関西を代表する団地の聖地、千里ニュータウン。本書『団地図解』でも多くのページを割きました。それは地形から造成、配置・ランドスケープ、住棟、間取りまで連続した設計思考の様々なパターンが、千里ニュータウンには存在するからです。

なかなかお目にかかれない建設当時の工事映像も上映しながら、千里ニュータウンはどのようにつくられたのか、設計・工事両面から明らかにしていきます。団地専門の不動産屋の視点から現在の団地の状況もお伝えます。

日程
2017年12月3日(日)17時~19時
出演
吉永健一(吉永建築デザインスタジオ/団地不動産代表)
(敬称略)
料金
トーク参加:1,500円
トークと本のセット:5,200円
定員
25名
主催
本屋プラグ
協力
学芸出版社
会場
本屋プラグ(和歌山市万町4 ニューリチャードビル1F 南側)
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