室井和男『シュメール人の数学—粘土板に刻まれた古の数学を読む—』(共立出版)刊行記念トークイベント

2017年11月24日(金)

人類の暮らしに欠かすことのできない「数学」は、どこからやってきたのでしょうか!?四大文明の1つとしても有名なメソポタミアの南部に興った世界最古の都市文明「シュメール」。そこでは、行政・経済活動を粘土板へ正確に記録しました。粘土板は今までに十万個以上発見されており、それを読み解くことで当時の数学的知識を伺うことができます。現代でも、分数小数、四則演算、面積計算、時間や角度にみられる60進法など、その痕跡は多く残っています。

そんな、約5000年前の「シュメール数学」の世界を、古代数学史研究の第一人者である著者が、楽しくご案内いたします!まさに、数学の「原点」に迫るトークセッションです!お誘いあわせのうえ、是非ご参加ください!

日程
2017年11月24日(金)19時30分〜
出演
室井和男(数学史家)
(敬称略)
料金
1,000円(要予約)