第17回 建築教育シンポジウム

2017年11月21日(火)

建築教育委員会は、これまで広く建築教育に関して協議・研究・調査・発表・建議などを行い、建築教育の向上に寄与することを目的に様々な活動を実施してきました。この度、本委員会では建築専門教育、住環境教育、市民教育、並びに教育制度、教育手法、教育事例など広く建築教育に関する研究成果を各分野から持ち寄り議論する機会とします。

日程
2017年11月21日(火)10時~12時45分
プログラム・出演
第1部委員会・WG活動報告
高校教育調査研究WG:武田明広(千葉県立京葉工業高等学校)
コミュニティ・地域再生WG:阿部俊彦(早稲田大学)
BIM設計教育手法WG:澤田英行(芝浦工業大学)
材料教育検討WG:田村雅紀(工学院大学)

第2部 教育研究発表
「セッション1」
地域活動を通じた住民と学生との相乗効果に伴うコミュニティ形成に関する考察—習志野市袖ケ浦団地における大学寮からの住み替えと学生参加のまちづくりに着目して—:原良輔 青木和也 鎌田元弘(四街道市役所 千葉工業大学)
子どもが介在するものづくり活動による主体間の連携促進:吉田天 一色博貴 青木和也 鎌田元弘(千葉工業大学studioIrodori)
大学生の地域活動への参加の実践と意向の差異:青木和也 鎌田元弘(千葉工業大学)
京町家の保全・再生を目的とした市民向けセミナーの現状—公益財団法人京都市景観・まちづくりセンターの活動を通して—:高橋彰 牧野杏里(関西学院大学 京都市景観・まちづくりセンター)

「セッション2」
AR/VRを利用した施工実習用新型教材群の効果検証:西澤秀喜 蟹澤宏剛 吉田競人 舩木裕之(職業能力開発総合大学校 芝浦工業大学)
構造力学教育におけるスマートフォンアプリへの期待と評価:前稔文 鈴木琢也 松本裕司(大分工業高等専門学校 竹中工務店 京都工芸繊維大学)
建築系専門学校生を対象とした実施コンペからみた建築設計における構造教育に関する課題:辻井麻衣子 柳沢学 木多彩子(摂南大学)
学生ブランドによるマンションリノベーション~設計と施工についてのプロジェクト型学修〜:諫見泰彦(九州産業大学)
(敬称略)

料金
一般2,000円、学生500円(資料代含む)
定員
50名(申込順、当日参加も可)
主催
(一社)日本建築学会 建築教育委員会