益子義弘 × 関本竜太 ホテリ・アアルトから学ぶ 居心地の解き方
2018年02月02日(金)
裏磐梯にある築40年の保養所をリノベーションした「ホテリ・アアルト」は、2009年のオープン以来多くのひとが来訪し、たびたび訪れる建築家も少なくありません。そのHPには、「会津・裏磐梯は、磐梯山や桧原湖、五色沼などの豊かな自然に恵まれた地。東北・北陸の3県にまたがる、大きな国立公園の中にあります。裏磐梯の森にそっと佇む宿、ホテリ・アアルト(HOTELLI=ホテル、aalto=波)。会津の伝統工芸である漆器の“金継ぎ”のように、壊れたものを魅力いっぱいに蘇らせたい。そんな想いから建築家3人が、築40年の山荘をリユースしました。」とあります。
本セミナーでは、設計に携わった建築家を講師に、進行役には、実際に宿泊し、その空間体験について寄稿している建築家を迎えます。前半は益子氏がこのリノベーションプロジェクトについて解説し、クライアントからの要望をどのように構想し具現化したのか、またホテルという空間で大切にしていること、住宅の設計とホテルの設計の共通点や相違点などを掘り下げます。後半は、関本氏自らがゲストとしてホテリ・アアルトで感じたこと、建築家としてホテリ・アアルトから学んだことを語ります。設計者として空間をいかに感じ、なにを解とするか―双方の視点と対話を通して、空間づくりのQ&Aを繰り広げます。
- 日程
- 2018年2月2日(金)17時~19時
- 出演
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益子義弘(建築家/東京藝術大学名誉教授/益子アトリエ主宰)
関本竜太(建築家/リオタデザイン主宰)
(敬称略) - 料金
- 一般4,000円(税込)
- 定員
- 60名(事前申し込み制・先着順)
- 主催
- リビングデザインセンターOZONE