新型コロナウイルス感染拡大にともない、掲載時からイベント内容が変更となっている場合がございます。

北川貴好・小林耕平・鈴木康広・髙橋匡太・田原唯之・橋本典久・松井紫朗・大成哲雄・カレーキャラバン
自然と交歓する芸術祭 松戸アートピクニック

2017年10月28日(土)〜2017年11月05日(日)

人口48万の千葉県松戸市は、東京都心から電車で30分、いわゆる典型的な郊外のベッドタウンです。生活や日常性のイメージが強いこの街で、住む人たちの生活文化を向上させ、また東京や他の街からも足を運んでもらえるような独自な魅力を発信するために、今回、現代アートをきっかけに多様な文化的価値を創造する為の芸術祭、「松戸アートピクニック」を開催することとなりました。

舞台となるのは自然豊かなビオトープ公園「21世紀の森と広場」──松戸市域の中央に位置しながら50.5ヘクタールもの広さをもち、千駄堀と呼ばれる古くからの里山の自然生態系を残した場所です。この多様で変化に富んだ自然を擁する公園で、ここならではの自然やランドスケープを生かしたアート作品が展開されます。それはアートを介して自然と人間とが「交歓」できるような場になることでしょう。

初回となる今回は、「車窓からのアートとの出会い」をテーマとしました。本公園には一部JR武蔵野線が通っており、また都市計画道路3・3・7号線が貫通しているため、松戸の“日常”である通勤・通学の風景の中に、現代アートの驚きを挿入することを意図しました。電車や車の窓から出会える巨大な作品群や夜間に浮かび上がる光の作品など、是非この公園に興味をもって訪れてもらえればと思います。

天気の良い日にはたくさんの人で賑わうこの公園に、ピクニック気分で足を運んでみてください。そこに広がるアート作品を五感で楽しみながら自然と触れ合うことは、これまで以上に多面的な自然との交歓を体験することになるはずでしょう。

日程
2017年10月28日(土)〜11月5日(日)
10月31日まで 9時〜17時 ※21世紀の森と広場への入場は16:30までになります
11月1日から  9時〜16時30分 ※21世紀の森と広場への入場は16:00までになります
テーマ
車窓からのアートとの出会い
料金
無料
出展作家
北川貴好/小林耕平/鈴木康広/髙橋匡太/田原唯之/橋本典久/松井紫朗/大成哲雄+聖徳大学大成ゼミ/カレーキャラバン
総合監修
土屋公雄
主催
松戸アートピクニック実行委員会
共催
松戸市
協力
新京成電鉄株式会社 北総鉄道株式会社 流鉄株式会社 株式会社千葉銀行
会場
21世紀の森と広場(千葉県松戸市千駄堀269)
会場の場所をGoogleマップで開く
詳細ページ
http://matsudo-ap.jp/
スポンサーリンク