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国際シンポジウム「ピカソと人類の美術」

2017年11月11日(土)

ピカソの作品には、時代と地域の違いを問わず、古今東西にまたがっての実に膨大なイメージの記憶が蓄積されている。こうした「人類の美術」への参照を問題にするとき、それが、「創造のための原点」であったという前提を共有しながら、「模倣」、「剽窃」、「借用」、「引用」といった様々な言葉で語られてきた。フランスとイタリアから2名のピカソ研究者をお迎えし、我が国で活躍するピカソ研究の第一人者並びにピカソ研究に携わる美術史家を発表者に加えて、ピカソの「人類の美術」への参照の意味を解明する。

日程
2017年11月11日(土)10時~18時
出演
司会進行:吉田典子(神戸大学教授)
高階秀爾(東京大学名誉教授、大原美術館館長)
永井隆則(京都工芸繊維大学准教授)
大髙保二郎(早稲田大学名誉教授)
ロランス・マドリーヌ(フランス文化財主任学芸員)
カテリナ・ザッピア(ペルージャ大学名誉教授)
松田健児(慶應義塾大学准教授)
永井隆則(京都工芸繊維大学准教授)
松井裕美(名古屋大学高等研究院(人文学研究科))
大久保恭子(京都橘大学教授)
町田つかさ(和泉市久保惣記念美術館学芸員)
吉田典子(神戸大学教授)
(敬称略)
主催
京都工芸繊維大学デザイン・建築学系造形史研究室/日仏美術学会
会場
京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 西構内1号館 1階 0111教室(京都市左京区松ヶ崎橋上町)
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