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「水辺を読みとく絵本展」
中山英之研究室修士1年(池上里佳子・小泉裕聖・平馬竜・村井陸)

2017年09月29日(金)〜2017年10月18日(水)

私たち東京藝術大学中山研究室は、水辺がつくり出す人々のふるまいや豊かな風景に関心があり、より多くの人に私たちの気づきや発見、そこから得られた学びを伝えたいと考え、建築的な視点を交えた絵本を製作しました。それらの絵本を中心とし、「水辺を読みとく絵本展」をテーパードギャラリーにて開くことにしました。

私たちは助手の岩瀬諒子が設計した大阪にある水辺の遊歩空間「トコトコダンダン」に行き、人々が自ら場所を見つけるような行為が水辺の豊かな風景をつくりだしていることに気づきました。そこで、豊かな水辺環境をデザインするためにも、この場所がどのようにしてつくられたかを理解することがまず重要であると考えました。それをより多くの人に伝える手段が絵本です。

水辺を読み解くなかで生まれた絵本によって、建築的な視点からこの場所の豊かさについて知ることができると思います。私たちのつくった絵本がこの場所や水辺環境について考えるきっかけとなり、研究室としての立場から水辺空間の設計に関われたらと考えています。

日程
2017年9月29日(金)〜10月18日(水)
出展作家
中山英之研究室修士1年(池上里佳子・小泉裕聖・平馬竜・村井陸)
(敬称略)
主催
東京藝術大学美術学部建築科教室
会場
TAPERED GALLERY
(東京都台東区上野公園12-8 美術学部 総合工房棟4F)
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