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第5回「福井の地から建築史・建築論を考える」
フォーラム「日本の美意識と建築論ー美と用の問い」建築文化週間2017

2017年10月14日(土)

日本古来の伝統的な美意識には、純粋美を追求するヨーロッパの明晰な主知主義的思考とは全く異なり、抒情性や清浄観を含み、自然なものとの繋がりを尊重し、さらに人格性や生きる意味を問い求めるモラリティ(倫理観)が深く内在化していると思われる。こうした日本の美意識をめぐって、中世以来の能楽と芸道、そして近代の民芸・民家を具体的な事例として取り上げ、そこから見出される「美」と「用」の関わり を 建築論の問いとして議論したい。

日程
2017年10月14日(土)14時~17時30分
出演
佐々木香織(石川工業高等専門学校准教授)
杉山真魚(岐阜大学准教授)
コーディネーター:
田中 明(武庫川女子大学専任講師)
(敬称略)
料金
無料
定員
30名(当日先着順)
主催
日本建築学会 北陸支部 福井支所
会場
アオッサ601-A研修室(福井県福井市手寄1-4-1)

    JR・福井鉄道・えちぜん鉄道「福井」駅より徒歩1分
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