三井所清史「レジリエンスを高める住まい 防災・防犯・省エネの製品選び」
2017年11月21日(火)
大地震や水害、火災など日本各地で頻発する災害は、単なる気象現象ではなく、自然風土や環境による影響も少なくありません。安心安全な暮らしに対する意識が高まる中、自らの住まいや周辺地域、ライフラインだけでなく、災害も考慮した幅広く冷静な視点が求められています。
本セミナーは、企画展「住まいのレジリエンス」※と連動して開催するものです。レジリエンス(resilience)とは外部からの影響に立ち向かう強靭さや回復力を意味します。想定外の事態にも速やかに柔軟に対応できる力を備えた住まいづくりを進めていくことで、被害をできるだけ小さくし、安心で安全な暮らしへと繋げることを目指しています。講師には、環境共生住宅について地域や街づくりの観点から調査研究を進める専門家を迎えます。「住まいのレジリエンス」についての基本から対策例をはじめ、生活者に向けて必要な備えを提供する方法などを解説します。さらに、企画展の出展企業からは、防災、防犯、省エネ関連の製品、および採り入れ方、注意点などを紹介します。なおセミナー後は講師と受講者を交えた交流会を開催します。
- 日程
- 2017年11月21日(火)17時30分~19時30分
- 出演
- 三井所清史(建築家/株式会社岩村アトリエ)
(敬称略) - 料金
- 2,000円
- 定員
- 60名(要申し込み)
- 主催
- リビングデザインセンターOZONE