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Creators@Kamogawa『光のアート』『文学を超えて』

2017年10月21日(土)

Creators@Kamogawa は、日本とドイツのクリエイターが、アートやカルチャーに関連する話題について語り合うイベントシリーズです。

第1部: 光のアート
トビアス・デームゲン氏は、「光」と「アート」をテーマに、自身の創作活動やアーティスト集団「RaumZeitPiraten(時間と空間のパイレーツ)」でのプロジェクトを行なっています。同じく「光」が重要なキーワードとなる能動的な空間インスタレーションを制作している日本の美術家クワクボリョウタ氏とともに、このような「光のアート」では、光と影の関係性はどのように作り出され、公共空間のダイナミクスにどのような可能性が生み出されるのかを話し合います。

第2部: 文学を超えて
吉増剛造氏とディーター・M・グレーフ氏は、詩を起点にしながら、他の媒体を用いた表現活動も行なっています。何がふたりを文学以外のメディアや技術を使った創作活動へとつき動かしたのでしょうか? 両氏にとって、文学と文学以外のジャンルはどのような関係にあるのでしょうか? それらは、他の手段を用いた“詩的表現の続き”なのでしょうか、それとも、まったく異なるものでしょうか? ふたりの作家が、それぞれの芸術に対する姿勢や、文学の好み、日本とドイツの詩の状況などについて語り合います。

トークの後は、館内のドイツカフェ『カフェ・ミュラー』にて、ドイツビールやおつまみを片手に交流をお楽しみください。交流会では、滞在中のドイツ人芸術家の作品も、モニターでご覧いただけます。

日程
2017年10月21日(土)15時〜
出演
第1部「光のアート」
トビアス・デームゲン(美術家)
クワクボ リョウタ(美術家)
小崎哲哉(司会)

第2部「文学を超えて」
ディーター・M・グレーフ(作家、詩人)
吉増剛造(詩人)
小崎哲哉(司会)
(日独同時通訳付・敬称略)

料金
無料(申込不要・カフェミュラーでの飲食は各自ご負担ください)
会場
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 ホール(京都市左京区吉田河原町19-3)
会場の場所をGoogleマップで開く
©️Tobias Daemgen
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