「移動する建築」都市設計コンペ

2017年09月01日(金)〜2017年10月01日(日)

愛媛県松山市では、今年、二つの都市空間が生まれ変わります。道後温泉別館・飛鳥乃湯泉建設事業では中庭と街路の一体的な空間が、花園町通りの道路空間再配分事業では街路自体が広場的な空間として誕生します。これら新たに生まれる広場と街路における賑わい空間づくりと、様々な市民活動を支援するための「移動する建築」を計画・設計、および、製作・マネジメントを指導・実践していただける若手の建築家・都市デザイナー・土木設計者を募集します。

「移動する建築」は、幅広い世代が心地よく集い、賑わいを生み出し、地域の新たな魅力を引き出すような、動くまちづくり拠点です。飲食や物販といった屋台のような機能のほか、地域の課題を解決し、空間の価値を高めるような機能をもつ「移動する建築」のデザイン提案をお待ちしています。

なお、入賞者2組は、デザイナーの南雲勝志氏の監修の下、道後温泉別館・飛鳥乃湯泉中庭と花園町通り歩道に設置する2つの「移動する建築」をデザインしていきます。各チームは、ワークショップに参加して地域の意見を聞いた上で、最終的なデザインを決定し、実施製作します。

応募締め切り
2017年10月1日(日)
審査員
審査員長:羽藤英二(都市工学者/東京大学)
特別審査員:内藤廣(建築家)
審査員:
南雲勝志(デザイナー)
五十嵐太郎(建築評論家/東北大学)
ほか
(敬称略)
応募資格
1. 応募時点で39歳以下の個人またはグループ
グループの場合、メンバー全員が条件を満たすこと。
2. デザインワークショップと製作ワークショップを含む、「移動する建築」の製作プロセスに参加できること。
デザイン優秀賞:2点(賞金5万円、ワークショップ等への参加報酬)
主催
松山アーバンデザインセンター、東京大学、愛媛大学防災情報研究センター
後援
道後温泉コンソーシアム、花園まちづくりプロジェクト協議会、松山市
詳細ページ
http://udcm.jp/event/1286/
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