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Archi Future 2017

2017年10月27日(金)

2020年の東京オリンピックに向けての開発・建替えの活発化や、東北の震災復興の設計・工事の本格化などによって、国内の建設需要が拡大し、建築業界は、引き続き2020年まで活況が続くと言われる状況にあります。

その一方で、職人の人件費や材料費などの高騰による大幅な建設コストの上昇や、 熟練技術者不足の深刻化、欠陥工事の顕在化など、 解決しなければならないさまざまな課題も表面化してきています。

この好景気な状況のうちに、建築界はこれらの課題の解決に向けたアクションを起こす必要があり、そのためには、ICTの活用が大きな役割を果たすことは言うまでもありません。ましてや建築界におけるICT活用の重要度が、今後、さらに高くなっていくことも明らかです。

従って、さまざまな課題の解決のために、本格的にコンピュテーショナルな業務の拡大や有効活用を試行、検討し、できるだけ早い時期に実践することが強く求められています。
このような環境のもと、建築分野におけるコンピュテーション活用を中心とした注目の最新動向と最新のソリューションを紹介する「Archi Future 2017」を前年に引き続き開催する運びとなりました。

第10回となる今開催も、建築界の明るい未来に指向し、国内外の著名人や第一線で活躍するキーマンによる講演会・セミナー、および最新技術・製品を一堂に会した展示会を中心に、前回より領域を拡げ、意欲的な企画を実施いたします。
本イベントを通じて、拡大する建築の業務にも視点を据え、コンピュテーション活用による明るい話題と方向性を提供します。建築の新しいデザイン、プロセス、生産の可能性などを多くの建築関係者の方々に感じていただき、併せ、本イベントが、日本の建築界の今後の発展に寄与できることを期待しています。

そして、これからの時代に向けて建築設計者や技術者などの方々が、新しいアドバンテージを得られるように、さまざまな情報を発信いたします。

皆様のご来場を心からお待ちしております。

日程
2017年10月27日(金)10時~17時45分
出演
・基調講演「MAD Works」マー・ヤンソン

・特別対談「空間の拡張・人間の拡張」暦本純一・豊田啓介

・特別セッション「“移動”の未来が生み出す、新しい建築・都市像—都市問題を解決するのは、ゲームかモビリティ・サービスか?—」
川島優志・長原巨樹
コーディネーター:金田充弘

・パネルディスカッション「デジタル・コンストラクション—設計・生産・施工の連携から融合のイノベーションへ—」
パネリスト:角田大輔・染谷俊介・田鍋稔・阿部信夫
コーディネーター:竹中司
(敬称略)

料金
無料(要申し込み)
主催
Archi Future 実行委員会
共催
株式会社プロプラン
会場
TFTホール(東京都江東区有明3-4-10 東京ファッションタウンビル西館)

  • りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩約5分
  • ゆりかもめ「国際展示場正門駅」下車すぐ
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