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第11回 鋼構造セミナー「鉄骨による木造建築物の耐震補強」

2017年09月30日(土)

阪神・淡路大震災では沢山の方が亡くなられた。その約 9 割が木造住宅の倒壊等が原因と言われている。6年前には東日本大震災が発生し、今後も東海・東南海・南海地震等大地震の発生が指摘されるとともに、首都圏等直下型地震の発生も危惧されている。過去の災害を繰り返さないためには、建築物,特に木造住宅の耐震性の向上が課題となっており、中国地方においても直面している課題である。

木造建築物の耐震診断、補強方法については、近年さまざまな方法が開発されている。当セミナーでは、木造建築物の耐震診断法として保有水平耐力法を取り上げ、木造建築物を例示し、鉄骨による補強例と木材による補強例について解説する。

本セミナーはより合理的な構造設計や建築物の施工に繋げるために企画されたものである。是非とも、構造設計者、鉄骨製作技術者、木造施工技術者、および大学生・院生の積極的な参加を期待する。

日程
2017年9月30日(土)14〜17時
出演
吉野康夫(一般社団法人 日本建築構造技術者協会 中国支部 技術委員/株式会社エスティー・ワイズ)
司建文(一般社団法人 日本建築構造技術者協会 中国支部 技術委員/SI建築設計株式会社)
近松英樹(一般社団法人 日本建築構造技術者協会 中国支部 技術委員長/株式会社カナイ建築構造事務所)
(敬称略)
料金
一般2,000円、学生無料
定員
80名
主催
日本建築学会中国支部/日本建築構造技術者協会中国支部/協同組合広島県鉄構工業会
会場
広島工業大学 広島校舎(広島市中区中島町5-7)
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