HOME FOR ALL「みんなの家」展
2017年08月08日(火)〜2017年09月30日(土)
みんなの家は3月11日に発生した東日本大震災の被災地で家や仕事を失った人々が、再び立ち上がって新しい生活を回復するための拠点として建てられた施設です。それは、震災直後に5人の建築家によるボランティア団体「帰心の会」によって提案され、伊東豊雄、妹島和世、山本理顕が中心となって若い世代の建築家達に呼びかけ、被災各地にみんなの家が完成し、仮設住宅団地内や被災した商店街、漁港の周辺に建てられ、その主たる用途も仮設住民達の集まり、コミュニティの回復、子ども達の遊び場、農業や漁業を再興しようとする人々の拠点としてなど、多岐に亘っています。
被災から年月が経過していく中で建築はこれからどのようにあるべきなのか、作家たちはどのような願いを込めてみんなの家を作ったのでしょうか。本展では東北みんなの家、熊本みんなの家の模型を中心にご紹介いたします。
- 日程
- 2017年8月8日(火)〜9月30日(土)11時〜20時(最終入館19時)
- 休み
- 毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は翌日休館)
- 料金
- 一般 2,000円、大学生・専門学校生 1,000円、高校生以下 無料
- 出展作家
- 伊東豊雄
妹島和世
山本理顕
ほか
(敬称略) - 主催
- NPO法人HOME-FOR-ALL/建築倉庫ミュージアム
- 協賛
- くまもとアートポリス建築展2017実行委員会
- 会場
- 建築倉庫ミュージアム
(東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫本社ビル1F)会場の場所をGoogleマップで開く- 東京モノレール 天王洲アイル駅 徒歩5分
- 東京臨海高速鉄道りんかい線 天王洲アイル駅B出口 徒歩4分
- JR品川駅 港南口 徒歩15分
イベント登録日:2017年08月18日

スポンサーリンク
関連アーカイブ
- アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ 伊東豊雄 樋田豊次郎 シンポジウム「ブラジル先住民の椅子、そして現代の美」
- 第2回特別展「日本を超えた日本建築 — Beyond Japan — 」
- 五十嵐淳 × 石上純也 × 平田晃久 × 平沼孝啓 × 藤本壮介 Under 35 Architects exhibition 2016 記念シンポジウムⅠ
- 第11回 建築家のあかりコンペ 2017
- 久住有生 × 伊東豊雄「自然と人がつくる可能性」
- 伊東豊雄 Under 35 Architects exhibition 2016 記念シンポジウムⅡ
- 伊東豊雄「第1回 大三島から明日のライフスタイルを考える」伊東豊雄の6回連続講座 アジアから発信する建築 主催 JIA関東甲信越支部 金曜の会
- 「妹島和世 SANAA×北斎」展
- くまもとアートポリス建築展 2017「一緒に考え、一緒につくる」〜熊本地震からのすまいの再建〜
- 伊東豊雄・千葉学・塚本由晴・桂英昭・末廣香織・曽我部昌史「みんなの家、その先へ」くまもとアートポリス30周年記念シンポジウム