日本で3番目に人口の多い都市、大阪市。
中心地大阪駅や、ハルカスを代表とする阿倍野地区の再開発が進む中、大阪には昭和の一桁年代から存在する木造長屋が数多く残っています。今、その築年80年を超えるような長屋をリノベーションして大阪のユニークな人たちが新しい生活を始めています。

自らの生活リズムに合わせてゆっくりと営業するカフェや街に開きながら設計事務所を営む人など。普段の生活も、お仕事、商売も全てが「暮らし」です。長屋という古くて小さい建物の中で営まれる色とりどりの暮らしが「長屋暮らし」です。

オープンナガヤ大阪では、これらの「長屋暮らし」の[暮らしびらき]イベントを開催しています。今年は11月11,12日に大阪市内を中心に約40軒の「長屋暮らし」を自由に訪れることができます。

まずはこのシンポジウムで、大阪で広がる「長屋暮らし」に触れ、そして今年の秋に、大阪へ遊びに来ませんか？シンポジウムでは、大阪長屋のリノベーションを手がける建築士小池 志保子氏（大阪市立大学大学院・ウズラボ）にオープンハウスイベントと大阪長屋のリノベーションについてお話していただきます。

みなさんをディープな大阪へとご案内いたします。