竹中大工道具館企画展 千年の甍(いらか)-古代瓦を葺く-
2017年08月21日(月)〜2017年10月06日(金)
鯉のぼりの歌詞「甍(いらか)の波と雲の波〜」の甍(いらか)とは瓦屋根のことです。瓦屋根が重なっている風景は、どこか懐かしい日本の原風景を思い浮かばせます。今回はそうした瓦にスポットをあて、瓦職人の「技」と「心」をご紹介します。
瓦は土を練って高温で焼き上げたもので、上手に作れば、なんと千年も、屋根の葺き材として使うことができます。実際、元興寺極楽堂と禅室の屋根には千四百年の風雪に耐えて今なお現役で建物を守り続けている飛鳥時代の瓦があります。一体誰がどのようにしてつくり上げたのでしょうか。
本展ではそうした長寿命の古代瓦にスポットをあて、瓦のつくり方、葺き方について、建築という切り口から瓦を読み解いていきます。
- 日程
- 2017年8月21日(月)〜10月6日(金)
- 休み
- 日曜・祝日
- 料金
- 無料
- 主催
- 公益財団法人竹中大工道具館
- 共催
- 公益財団法人ギャラリーエークワッド
- 特別協力
- 山本瓦工業株式会社
- 協力
- 鵤工舎、元興寺、竹中工務店、唐招提寺、東大寺、法隆寺、薬師寺
- 会場
- GALLERY A4 ギャラリーエークワッド(東京都江東区新砂 1-1-1 竹中工務店東京本店1F)