帯野久美子「地方と世界をつなぐ人材の育て方」『地域がグローバルに生きるには』(学芸出版社)刊行記念セミナー

2017年08月25日(金)

地方創生への地元大学の貢献が求められていますが、都市部に比して人材や資金で課題を抱える地方大学や自治体には、今後どのような舵取りが求められるのでしょうか。

今回は、『地域がグローバルに生きるには―地方創生と大学教育』を上梓された和歌山大学元副学長の帯野久美子さんをゲストにお招きします。帯野さんが同大学で実践してこられた東南アジアをフィールドとする研修プログラムの取り組みや、活発な国際交流を可能にする地域の土壌づくりなどについてお話しいただきます。

後半では、日本学術会議会長・豊橋技術科学大学の大西隆さんからコメントをいただきます。その後、会場にお越しの皆様の質疑を募りながら、地域と世界をつなぐグローバル人材の要件や、その育成のためにこれから地方大学や地元の産業界が担うべき役割についてディスカッションします。

広い視野を持つ若者が根付く地域づくりを考えている方、大学の地域貢献や産学連携のあり方にご関心をお持ちの方など、広くご参加を歓迎いたします。ぜひお越しください。

日程
2017年8月25日(金)18時45分~20時45分頃(18時20分開場)
出演
帯野久美子(和歌山大学元副学長)
コメント:大西隆(日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長)
(敬称略)
料金
①1,000円(テキストなし ※テキストをご持参の場合は無料で聴講いただけます)
②1,800円(テキスト付き)
テキスト:『地域がグローバルに生きるには』(帯野久美子 著)
定員
80名(要事前申込・先着順)
主催
学芸出版社
会場
ちよだプラットフォームスクウェア(本館)会議室505+506(東京都千代田区神田錦町3‐21)