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三井所清典・川島克也・橋本功・香山壽夫「BELCA賞の軌跡、そしてこれから」

2017年10月31日(火)

BELCA賞が我が国初の既存建築物に対する表彰制度として創設されたのは、平成3年のことです。以来、長期に渡って適切な維持保全を実施し、また優れた改修を実施した模範的な既存建築物について、ロングライフ・ベストリフォームの2部門を設け、その関係者を表彰してきました。受賞建築物の総数は第26回(平成28年度)まで両部門合わせて256件を数えています。

そこで四半世紀の節目を経た今般、BELCA賞にその創設前から深く関わっていただいている三井所清典
選考委員長代理・株式会社アルセッド建築研究所代表取締役、30件以上もの建築物がBELCA賞を受賞されてきた株式会社日建設計の川島克也副社長、前川國男の精神を受け継ぎ、その作品の保存改修を通してBELCA賞を受賞されてきた株式会社前川建築設計事務所の橋本功所長、そして、東京大学キャンパス建築群の再生に長年取り組まれ、BELCA賞を受賞されてきた香山壽夫先生の四氏をお招きして、BELCA賞のこれまでの軌跡とこれからについてご講演頂くこととしました。

我が国経済の成熟化とともに、建築ストックが重視される時代が到来し、持続可能な社会の形成に向けてBELCA賞への関心はますます高まっています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日程
2017年10月31日(火)13時30分~17時
出演
三井所清典(BELCA賞選考委員会委員長代理、株式会社アルセッド建築研究所 代表取締役、芝浦工業大学 名誉教授)
川島克也(株式会社日建設計代表取締役副社長設計部門統括)
橋本功(株式会社前川建築設計事務所代表取締役)
香山壽夫(香山壽夫建築研究所代表取締役、東京大学名誉教授)
(敬称略)
料金(書籍代込)
一般8,000円、学生4,000円
定員
80名
主催
公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)
会場
AP 浜松町 C会議室(東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館 地下1階)
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