岡村健太郎 × 福嶋亮大 × 鞍田崇 × 林憲吾「復興に芽吹く」『「三陸津波」と集落再編-ポスト近代復興に向けて-』(鹿島出版会)刊行記念
2017年08月26日(土)
2017年2月に、東京大学助教の岡村健太郎さんによる『「三陸津波」と集落再編-ポスト近代復興に向けて-』(鹿島出版会)が出版されました。
東日本大震災で甚大な被害を受けた東北三陸地方。そこは、歴史的に何度も津波を経験し、津波からの復興こそが集落をつくり、文化を育ててきたといえるような地域です。そんな三陸地方において、ここ150年のうちに発生した四度の津波とその復興過程を本書は丹念に描き出します。
復興は新たな文化、新たな社会を芽吹かせる力になる。三陸地方の歴史が物語るのは、そうした復興の可能性です。では、足元にある復興に、私たちはどのような社会や文化を築いていけるでしょうか。
著者の岡村さんに加え、復興に日本文学の創造性をみた『復興文化論』の著者である福嶋亮大さんをゲストに、明治大学の鞍田崇さん、東京大学の林憲吾さんを交えて、三陸の復興を振り返りながら、復興の未来について語ります。
- 日程
- 2017年8月26日(土)19時~21時(18時30分開場)
- 出演
- 岡村健太郎
福嶋亮大
鞍田崇
林憲吾
(敬称略) - 料金
- 1,500円+ワンドリンクオーダー
- 会場
- 本屋B&B
(東京都世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)下北沢駅南口徒歩30秒会場の場所をGoogleマップで開く
イベント登録日:2017年07月28日
鹿島出版会
スポンサーリンク
関連アーカイブ
- 塚本由晴 × 能作文徳 × 鞍田崇「窓とものづくりから、日本の風土を見直そう」『WindowScape 3 窓の仕事学』(フィルムアート社)刊行記念
- 鞍田崇 民藝のインティマシー —「いとおしさ」をデザインする gallery IHA 2018年夏レクチャーシリーズ
- 堀部安嗣 × 鞍田崇 トークイベント 『ガンツウ|guntû』(millegraph)刊行記念
- 鞍田崇 × 服部滋樹 × 松井利夫「今の時代の民藝とは」@スタンダードブックストア心斎橋
- 服部滋樹 × 鞍田崇『美術手帖』2019年4月号「100年後の民藝」特集
- 堀畑裕之 × 鞍田崇「日本の眼(美意識)を生活にどう活かすか?」『言葉の服——おしゃれと気づきの哲学』(トランスビュー)刊行記念
- 山岸剛 × 髙橋一平 千葉学 × 乾久美子 富永譲 × 妹島和世 塚本由晴 × 大西麻貴 石榑督和 × 北山恒 鞍田崇 × 山本理顕 鈴木了ニ × 藤原徹平 青木淳 × 西沢立衛 二川由夫 × 寺田真理子 Y-GSA 公開レクチャーシリーズ 横浜建築都市学「建築と都市の新しいフィールド」
- 「知」のリブランディング 明治大学アカデミックフェス2017 シンポジウム
- 鞍田 崇・倉方俊輔・岩瀬諒子「歴史的空間の中にある工芸、工芸の中にある歴史的空間」歴史的空間再編コンペティション2018 記念講演&トークセッション
- 京都建築専門学校 市民講座シンポジウム 「今日の民藝という視点。」~どうして、こうもぼろ町家に惹かれるのか。