生誕220年広重 ‐雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく-
2017年07月22日(土)〜2017年09月03日(日)
平成29年に生誕220年を迎える浮世絵師歌川広重は、東海道五拾三次などの風景版画作品で親しまれています。
「雨の画家」ともいわれる広重には、雨の庄野や雪の蒲原など「雨」や「雪」あるいは「夜」などがサブテーマとなっている印象的な作品が多くあります。そうして描き出された情景の中には、登場人物の感情が込められており、多くの人々の心を惹きつけています。
今回の展覧会では、前期:「広重の旅」、後期:「風景絵師広重」というテーマで保永堂版「東海道五拾三次之内」(全揃:通期展示)だけでなく、20以上もある東海道絵から代表的な作品のほか、江戸名所絵、全国各地の名所絵など広重の主要な作品154点を展示します。また、ゴッホが模写したことで有名な「名所江戸百景 亀戸梅屋舗」と特別展示します(後期のみ)。
広重の風景画に見られるさまざまな仕掛けに注目しつつ、風景版画の魅力をひもときます。
- 日程
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前期:7月22日(土)~8月13日(日)
後期:8月15日(火)~9月3日(日)
会期途中で展示替えを行います。 - 開館時間
- 9時~17時(入館は16時30分まで)
- 休み
- 毎週月曜日(祝日は開館)
- 料金
- 500円、前後期セット券700円
- 定員
- 名
- 出展作家
- (敬称略)
- 主催
- 安城市歴史博物館
- 会場
- 安城市歴史博物館(愛知県安城市安城町城堀30番地)