津島市天王通り再生プラン提案募集

2017年07月15日(土)〜2017年10月20日(金)

津島は、西の八坂神社、東の津島神社と並び称され、全国3,000社といわれる天王信仰の総本社である津島神社の門前町として、また、木曽川の支流である天王川の水利を活かした湊町として古くから栄え、近年においては毛織物産業の産地として大いに賑わいました。

名鉄津島駅から津島神社まで一直線に続く、長さ約1kmの天王通りは、昭和初期に新設された道路であり、通りの両側には商店が軒を連ね、津島神社までの参道として、多くの人が行き交う活気にあふれた大通りでした。

天王通りが新設されてから一世紀あまり、豊かで活気にあふれた天王通りも、まちの人口減少や高齢化に伴う後継者不足のため、空き店舗が増加してシャッター街化し、さらには取り壊しも進んで駐車場や更地が増えてきています。

また、昔は天王通りを通るバス路線がいくつもあり、市民や津島神社参拝客の足として利用されてきましたが、現在ではバスの往来もなくなり、公共交通空白地域となっています。

本市では、天王通りを「賑わい交流軸」に位置付けるとともに、天王通りを津島神社の参道に見立て、空き店舗を有効に活用するなど、津島駅から津島神社までの賑わいを創出する“天王通り再生プラン”を全国から募集します。

提出締切
2017年10月20日(金)必着(17時まで)
(注)郵送、宅配便、持込いずれも可。
(注)持込の場合、9時から17時までとします。(土日祝は除く)
課題
「天王通りを津島駅から津島神社までの参道に見立てた賑わいを創出する再生プラン」
(1)コンセプト:天王通り全体の再生プランのコンセプトとキャッチフレーズを提案してください。
(2)景観と機能:神社の門前町など一定のエリアに焦点を当て、街並みの新たな景観と機能を提案してください。(エリアの設定は自由)
(3)運営組織:提案された新しい街並みの賑わいを持続させるための、組織や運営方法について提案してください。
審査委員
審査委員長
難波和彦(東京大学 名誉教授/放送大学 客員教授)
審査委員
浅野聡(三重大学大学院工学研究科 准教授)
生田京子(名城大学理工学部建築学科 准教授)
宮脇勝(名古屋大学大学院環境学研究科 准教授)
加藤義人(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)政策研究事業本部 執行役員)
日比一昭(津島市長、一級建築士)
(敬称略)
最優秀賞(1点以内)賞状・賞金(50万円)
優秀賞(2点以内)賞状・賞金(各20万円)
佳作(7点以内)賞状・賞金(各5万円)
応募資格
年齢・性別・国籍は不問、資格要件なし(共同設計可)
主催
津島市
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