水村容子・橋本美芽・増田敬之「豊かな生活空間づくり~建築士に求められる新たな役割~」福祉まちづくり・バリアフリー特別委員会 企画 第1回シンポジウム

2017年09月16日(土)

高齢者等 が自宅や地域社会のなかで、自立した生活を続けられるには、住環境整備だけでなく、生きがいや、就労、出かけやすい、訪れやすい等、周囲とつながりをつくる配慮も重要です。

高齢期の知覚、身体機能などの低下は個人差が大きく、単純なバリアフリー化対応だけでは快適な生活は送ることはできません。高齢者等が快適に生活できる住環境づくりを考えるには、建築士が福祉分野の知識を身につける必要があります。

<福祉まちづくり・バリアフリー特別委員会>では、この高齢社会で、現状を把握し課題を見つけ出し、建築士としての役割を見つめ直す機会になることを期待し、本シンポジウムを企画しました。

是非、本シンポジウムに多くの建築士の方々がご参加頂き、建築士に求められる新たな役割を考えるきっかけになればと思います。

日程
2017年9月16日(土)13時30分~16時30分(受付13時~)
出演
水村容子「最期まで住み続けるための住宅設計・住環境整備」
橋本美芽「住まいづくりと介護環境~住み続けるための技術的支援~」
増田敬之「現場の目線から~医療・介護・障害に関わる建築士の心構え~」
(敬称略)
料金
一般:3,000円(税込)、学生:1,000円(税込)
定員
100名(申込先着順)
主催
一般社団法人 東京建築士会