平成29年度 第63回工高生デザインコンクール

2017年04月07日(金)〜2017年09月30日(土)

設計課題「伝統工芸館」

日本には多くの地域、地区で長年にわたり受け継がれている技術や技法を用いた美術や工芸が存在します。伝統工芸品は歴史に培われた技術、技法を用いた機能美で世界から注目されています。「伝統的」と認められる年数には諸説がありますが、「おおむね100年以上の歴史を有し、現在も継続しているもの」との基準があるようです。

おりしも日本建築協会は100周年を迎えその社会的意義はその創立精神を受け継ぎ文化的継承といえるものになってきています。

昨今、日本を訪問する外国の方々はその伝統的日本文化を求めて各地に出向く傾向も出てきており、今後ますます地域が見直される契機になると思われます。

皆さんの住んでいるまちにも歴史があり、その土地の風土や文化にそって様々な工芸品が作り出されその技術が受け継がれてきました。

「伝統工芸」は今、新しい発信の時代を迎えています。伝統を見つめ、魅力を活かそうとする「伝統工芸館」を提案してください。

応募締め切り
平成29年9月30日(土)の消印、あるいは受付印のあるものをもって締め切る。
出演
審査員長
上羽一輝(株式会社東畑建築事務所設計室長BIM設計リーダー)
審査員
一階聡之(株式会社日建設計設計部門設計部長)
大平滋彦(株式会社竹中工務店大阪本店設計部設計第4部長)
小笠原絵理(間工作舎一級建築士事務所主宰)
神谷浩司(株式会社大林組大阪本店建築事業部建築設計部課長)
河崎昌之(和歌山大学システム工学部環境システム学科准教授)
戸川勝之(株式会社安井建築設計事務所設計部設計主幹)
橋本修(株式会社昭和設計建築設計部部長)
前田茂樹(大阪工業大学工学部建築学科准教授)
矢田朝士(ATELIER-ASH主宰)
(敬称略)
表彰
1.入選作品は10点とする。
2.入選作品のうちから最優秀賞1点、優秀賞2点を選ぶ。
3.最優秀賞・優秀賞作品には、賞状および表彰盾を贈り、その他の入選作品には、賞状を贈る。
4.応募者全員に参加賞を贈る。
※入選作品の版権は本会に属する。
応募資格
平成29年4月現在、高等学校在籍の生徒で、個人または共同(3人まで)で制作したものとする。
主催
一般社団法人 日本建築協会
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