Creators@Kamogawa『「私」に住む、「私」を着る』『デジタル技術の限界と可能性』
2017年07月01日(土)
Creators@Kamogawa は、日本とドイツのクリエイターが、アートやカルチャーに関連する話題について語り合うイベントシリーズです。
第1部:「私」に住む、「私」を着る
部屋着と外出着、すっぴんとフルメイク、仏頂面と作り笑い……。人間は内面(うちづら)と外面(そとづら)を様々に使い分けています。プライバシーが脅かされる一方、難民や引きこもりが憂慮される時代に、家と社会はどのようにあるべきか。「私的空間と公的空間」という主題に取り組むレジデントと、「服は究極の家」と主張するファッションデザイナーが語り合います。
第2部:デジタル技術の限界と可能性
人々を「つなげる」はずのソーシャルメディアは、なぜ人々を「分断する」役割をも果たし得たのか。初音ミクのような「人工的」キャラクターが、既存の「現実的」芸術表現を超える可能性はあるのか。電子音楽の作曲も行うレジデントと、芸術と工学の間を行き来するメディアアーティストが、デジタルテクノロジーの未来について議論を交わします。
トークの後は、館内のドイツカフェ『カフェ・ミュラー』にて、ドイツビールやおつまみを片手に交流をお楽しみください。交流会では、滞在中のドイツの芸術家の作品も、モニターでご覧いただけます。
- 日程
- 2017年7月1日(土)15:00~
- 言語
- 日独同時通訳
- 出演
- 第1部 『「私」に住む、「私」を着る』
ニカ・ラディッチ(美術家)
津村耕佑(ファッションデザイナー)
小崎哲哉(司会、構成)第2部 『デジタル技術の限界と可能性』
ブリギッタ・ムンテンドルフ(音楽家)
久保田晃弘(メディアアーティスト)
小崎哲哉(司会、構成)
(敬称略) - 料金
- 無料(事前申し込み不要)
※交流会でのカフェミュラーでの飲食は各自ご負担ください。 - 主催
- ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
- 会場
- ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 ホール (京都市左京区吉田河原町19-3)