第1回 片岡安賞(日本建築協会論考コンクール)

2017年04月07日(金)〜2017年10月31日(火)

日本建築協会は、1917年に片岡安らによって設立されて以来、会誌『建築と社会』に多くの優れた論考を掲載し、建築界をリードする役割を担ってきました。本年創立100周年を迎えたのを機に、本会が歩んできた歴史を見つめ直し、会誌『建築と社会』が更に優れた論考の受け皿となり、建築界全体にとって有益な媒体となることを目指します。

この目的に則り、本年より論考コンクールを実施し、優れた論考を顕彰し、会誌『建築と社会』に掲載することとなりました。ふるってご応募ください。

応募締切
2017年10月31日(消印有効、電子投稿の場合23時50分)
テーマ
これからの建築と社会-その関係を問う
建築は社会に在ってこれを構成し、また社会は建築を包んでこれに影響し、当然、建築と社会との関係も移り行きます。今、建築や建物、町や暮らし、私たちの仕事や職能等についても、見方や考え方が大きく揺れ動いています。そうしたダイナミックな様相と輻輳した関係性について、これからの、それぞれのあり様を描き出し、様々な場で様々なかたちで建築に関わりつつ生きる私たちの、これからの、姿や果たすべき役割を論じて下さい。
審査委員
審査委員長
舟橋國男(大阪大学名誉教授)
審査委員
岩前篤(近畿大学教授)
花田佳明(神戸芸術工科大学教授)
山浦晋弘(安井建築設計事務所)
勝山太郎(本会編集委員長)
(敬称略)
応募条件
・投稿料は無料とする。なお選考に伴う旅費は応募者の負担とする。
・応募者の国籍、年齢、所属は問わない。
・応募論考は単著、共著を問わない。
・応募論考は未発表のものに限る。ただし、会誌『建築と社会』に掲載された記事の改稿による論考は可とする。
・使用言語は日本語に限る。
・質問は受け付けない。
・受賞者は本会会員になることとする。
発表と表彰
・受賞論考の論題と著者名を会誌『建築と社会』2018年5月号にて発表し、全文を6月号に掲載する。
・同6月の本会総会にて表彰し、受賞論考著者には賞状及び副賞を贈る。
主催
一般社団法人日本建築協会
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