新型コロナウイルス感染拡大にともない、掲載時からイベント内容が変更となっている場合がございます。

岡﨑乾二郎 × 岡田温司 × 土屋誠一「美術館という地雷原──それらは不発のままで保たれうるか?」

2017年06月02日(金)

ここ数年、美術に対する相次ぐ表現規制は、美術館という機関においてもまた無関係ではない。とりわけ日本国内においてのそれは、かつてから懸念されていた制度的疲弊を、結果的に明白するものとなった。

美術館に対する露骨な軽視は、確かにこの国の文化的民度を示しているかもしれない。とはいえ美術の側から、美術館を擁護する有効な手立てがとられていない上、美術館経営においても、危機意識が共有されていないことがはっきりしたのではなかろうか。

今回のイベントでは、美術家かつ美術批評家でもある岡﨑乾二郎、美術史家である岡田温司、表現規制への反対論陣の形成にかかわってきた批評家の土屋誠一の3人が、ここ数年の動向を批判的に総括しつつも、「美術館」が本源的に持つポテンシャルを議論する。

日程
2017年06月02日(金)18:30~21:00(開場17:30)
出演
岡﨑乾二郎
岡田温司
土屋誠一
(敬称略)
料金
一般前売券2,600円、 一般当日券3,100円
定員
57名
主催
ゲンロンカフェ
会場
ゲンロンカフェ
(東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F)
  • JR・都営浅草線・東急池上線「五反田駅」西口から徒歩3分
  • 東急池上線「大崎広小路駅」から徒歩4分
会場の場所をGoogleマップで開く
スポンサーリンク