第17回 学生限定・立体アートコンペティション AAC2017
2017年04月25日(火)〜2017年06月15日(木)
「値段が高く手が届かない」、「価値が判断しにくく、どれを選んで良いかわからない」、「手に入れても置く場所がない」。日本においてアート、特に立体作品が生活文化のなかに入り込めない背景には、こうした理由が存在しています。
しかし、アートに全く無関心だという人は少ないはずです。
より身近な形でアートに触れたいと望んでいる方々は潜在的には多くいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社はそんな状況の改善に一役買うことができればと、これまで自社開発をしたマンションの共用スペースに、彫刻や絵画などの芸術作品を展示し、アートと日常生活の出会い、そしてアートと建築の出会いをプロデュースしてきました。
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION」(AAC)は、そうした取り組みの一環として2001年より始まった学生限定立体アートコンペです。
AACの特徴は、最優秀作品を買い上げ、マンションの共有空間に常設展示するという点です。
これまで日本にはこうしたシステムの学生向けコンペがほとんどなかったこともあり、AACは各方面から高い評価をいただき、年々認知度も向上し、応募数も増加しています。 ジャンルを問わず若い世代のアーティストに、ひとつでも多くのステージを提供し、それが彼らの勲章となって羽ばたく第一歩になることを弊社は願っております。
「アートのあるライフスタイル」の実現とともに、若手芸術家の発掘、支援、育成を目的としているこのコンペでは、多くの学生の方々のご応募をお待ちしています。
- 応募締切
- 2017年6月15日(木)必着
- 応募内容
- マンションのエントランスホールに展示する立体アート
- 未発表のオリジナル作品
- 展示場所にアンカー等で固定できる形状
- マンションの入居者にとって安全であること
- 電源供給を必要とする作品は不可
- 審査員
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堀元彰(東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)
三沢厚彦(彫刻家)
小山登美夫(小山登美夫ギャラリー株式会社 代表取締役社長/明治大学国際日本学部特任准教授)
服部信治(株式会社アーバネットコーポレーション 代表取締役社長)
(敬称略) - 賞金
- 最優秀賞(1点)100万円 ※美術旅行費を含む
優秀賞(2点以上)20万円
入選(数点)5万円 - 応募資格
- 全国の大学・大学院・短期大学・専門学校等で美術・芸術・デザイン・建築・空間演出等を学んでいる18歳以上の学生(研究生)
応募者はグループ、個人を問いません。 - 主催
- 株式会社アーバネットコーポレーション