U-50 国際北陸工芸アワード

2017年04月18日(火)〜2017年05月31日(水)

「U-50 国際北陸工芸アワード」は、50才以下の工芸に携わる作家、職人、デザイナーなどの若き「工芸人」を対象としたアワードです。

このアワードは、工芸作品・表現・技術だけではなく、工芸に従事する一人ひとりの工芸に対する考えや取組、戦略と実践、そして未来への展望などを総合的に評価し奨励するものです。従来の工芸が持つ固定概念を、一度フラットな目線で見つめ直し、ボーダレス化もしくは分野横断的になってきている工芸の世界的な潮流を捉え、国際的なネットワークやコラボレーションの機会を創出し、そこから工芸の未来ビジョンを描くことを目的にしています。

対象となる技法・素材は、漆器、銅器、鋳物、木彫、和紙、絹織物、蒔絵、陶磁器をはじめ、ガラス、革、銅器以外の金属、染織、その他の世界各地に伝わるものとします。

伝統と革新を表裏一体に併せ持つ「工芸」ならではの魅力を発信し、新しい工芸の活動を実践している「工芸人」の皆様から多数の応募をお待ちしています。

登録締切
2017年05月31日(水)
提出締切
2017年6月19日(月)
テーマ
THIS IS 工芸 ─ 伝える。創る。 ─
選考委員
選考委員長
青柳正規(東京大学 名誉教授)
選考委員
川上典李子(ジャーナリスト、21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター)
須藤玲子(テキスタイルデザイナー、東京造形大学教授)
トード・ボーンチェ(デザイナー、元ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 教授)
チェ・ジョンチョル(SQUARE GRAPHY 代表、元コリアンクラフト&デザインファンデーション 代表)
ナタリー・デュボワ(ユトレヒト・セントラルミュージアム 学芸員(デザイン・応用芸術))
林鑫保(リン・シンボー)(台湾デザインセンター 代理執行長)
シャノン・ストラットン(ミュージアムオブアート&デザイン チーフキュレーター)
マリオ・トリマルキ(建築家、デザイナー、ナーバ(芸術アカデミー)教授)
王超鷹(ワン・チャオイン)(文化研究者、伝統工芸士、PAOSNET 代表)
(敬称略)
賞金
最優秀賞 200万円 1名(組)
優秀賞  50万円  1名(組)
奨励賞  30万円  4名(組)
損保ジャパン日本興亜・特別賞 30万円・1名(組)
応募資格
(1)0才以下(2017年5月31日時点で)
(2)国籍不問
(3)作家、職人、デザイナー等、工芸制作に従事している個人もしくはグループ(法人や団体などへの所属は不問です。※ただし所属先から事前に参加承認を得てください。)
(4)2次審査を通過した場合に、ファイナリスト特典の「協同創造プログラム」(※詳細下記12に記載)に参加できること
(5)日本国内から応募される方に限り、国内外の工芸アワード/コンペ等において入賞歴のある方

主催
富山県
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