東向商店街 アーケードサイン・デザインコンペティション2017

2017年05月10日(水)〜2017年07月31日(月)

東向商店街は奈良市の旧市街を代表する商店街であり老舗が並ぶ。また大阪(難波)・京都と直接結ばれる近鉄奈良駅前に位置し、奈良公園からも至近であることから終日観光客で賑わう。

1984年(昭和59年)に完成したアーケードも32年を経てサインデザインの劣化が進み、照明のLED化が必要になってきています。商店街の構成も30年で様変わりし、老舗が減る一方で新業態が参入し、奈良市民の台所よりも観光依存が大きくなり、修学旅行生から外国人観光客に推移する時代背景の中で、各商店、アーケードのあり方を再考する時期に来ています。

今回求めるのは東向商店街の近鉄駅前と三条通り入り口のサイン計画です。

大きなボリュームで存在しながら殆どの通行する人が記憶にも留めていないサインを、奈良の玄関口に相応しいサインに作り替えるデザインを求めます。

応募締切
平成29年7月31日(月)
スケジュール
公示:平成29年5月08日(月)〜
応募要項の配布・応募登録開始:平成29年5月10日(水)〜
質疑提出期限:平成29年7月14日(金)17:00必着
応募登録締切:平成29年7月31日(月)
質疑回答公布:平成29年8月7日(月)
応募作品の提出期限:平成29年9月15日(金)17:00必着(郵送・持参)
審査委員会
三井田康記(幾央大学教授/人間環境デザイン)
井上久実(日本建築家協会近畿支部長)
長坂大(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授・奈良県景観審議会委員)
倉本宏(奈良まちづくりセンター理事・奈良市美術家協会)
中川佳英子(奈良デザイン協会会長)
中山曜誠(東向商店街協同組合理事長)
(敬称略)
賞金
最優秀賞(1点):賞金10万円
入賞(2点):賞金5万円
佳作(2点):賞金2万円

最優秀者には実施設計・許認可申請・工事監理費用として賞金以外に90万円(税込)を拠出します。
学生やデザイナーで実施設計・許認可申請、工事監理、またはその一部が出来ない場合は、主催者側と受賞作品をベースに具体化について別途協議を行い、案の実現を目指します。

主催
奈良市東向商店街協同組合
協力
公益社団法人日本建築家協会近畿支部
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