京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校移転整備工事設計業務委託に係る公募型プロポーザル

2017年05月08日(月)〜2017年06月19日(月)

京都市立芸術大学(以下「京都芸大」という。)は,建学以来140年にわたり,国内外の芸術界や産業界で活躍する人々を輩出し,文化芸術の発展に貢献してきました。

これまでの質の高い芸術教育を継承しながら,現在の京都芸大の抱える課題を解決し,京都芸大が世界に向けて一層の飛躍を果たすとともに,「市民に愛され,誇りに思っていただける大学」として,京都のまちとともに発展していくよう,京都の玄関口であるJR京都駅東部エリアへの移転整備を進めることとしています。

また,京都芸大と同じく,明治13年に日本初の公立の絵画専門学校として開設された「京都府画学校」を起源とする,京都市立銅駝美術工芸高等学校(以下「銅駝美工」という。)についても,学校施設の充実や多様化するニーズに応える美術教育活動の展開,高大連携の推進等の効果が期待できることから,京都芸大と共に同敷地に移転整備することとしています。

本市では,この移転整備によって,この地域が,文化芸術創造の“火床”となり,「文化芸術都市・京都」の新たなシンボルゾーンとなることを目指しています。

この度,大学・高校・地域など多様な使い手との対話を重視するとともに,世界へ飛躍する京都芸大及び銅駝美工の新たなキャンパスに関する創造性あふれる提案力を持つ設計者を広く募るため,公募型プロポーザル方式による設計者選定を実施します。

参加表明書・第一次審査書類の提出期限
平成29年6月19日(月曜日)午後5時まで
審査員
奥田正治(崇仁自治連合会会長)
奥美里(京都市行財政局参事、文化市民局参事)
木下庸子(工学院大学教授、設計組織ADH代表)
妹島和世(横浜国立大学大学院Y‐GSA教授、株式会社妹島和世建築設計事務所代表)
坂東幸輔(京都市立芸術大学環境デザイン専攻講師)
門内輝行(京都大学名誉教授,大阪芸術大学建築学科長・教授)
鷲田清一(京都市立芸術大学学長)
主催
京都市
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