土木学会デザイン賞 2017

2017年05月01日(月)〜2017年06月30日(金)

土木学会デザイン賞は公益社団法人土木学会景観デザイン委員会が主催する顕彰制度です。2001年に創設され、正式名称は「土木学会景観・デザイン委員会デザイン賞」といいます。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の顕彰を行っています。顕彰活動を通じて、本賞が目指すところは下記の通りです。

  • 優れた土木構造物や公共的な空間のデザインとその指針の提示。
  • 創造的思考を持ち、デザイン力のある技術者の発掘と認知、普及。
  • 美しい国づくりに資する計画や制度、設計、技術の向上について検証し、議論する土壌の確立。
  • 優れた土木構造物や公共的な空間の蓄積による文化的で豊かな公共性を有する社会の実現。
エントリー受付
2017年5月1日(月)〜6月30日(金)
応募書類受付
2017年6月1日(木)〜7月3日(月)(当日消印有効)
審査員
佐々木葉、東利恵、忽那裕樹、髙楊裕幸、森田昌嗣、吉村伸一、吉村純一
応募対象
対象となるもの
道路・街路・街並み・広場・公園・駅舎・河川・海岸・港湾・空港等の公共空間・公共施設や、橋梁・堰堤・水門・閘門・堤防等の構造物等、実現したもの。あるいは公共空間で標準的に使用される製品や材料。ただし製品や材料は、すでに複数の使用実績があることが条件となります。

募集対象の竣工時期
竣工後1年以上経過したもの(2015年6月30日以前に竣工したもの)。

対象の所在
日本国内に存在するもの。

受賞歴
本賞の奨励賞以外の賞に入選していないもの。他賞の受賞歴は問いません。また本賞および他賞への応募歴も問いません。

選考委員が関与するものの応募制限
なし(但し、当該選考委員は当該作品の審査に一切加わりません)。

完成当時と現況との相違
自然災害、損傷、完成後の維持管理等が原因で、現況が完成当時と著しく異なっているものは審査の対象になりません。

主催
公益社団法人土木学会 景観・デザイン委員会
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