雲母Kira 平山郁夫とシルクロードのガラス展
2017年04月15日(土)〜2017年07月09日(日)
いにしえの時代より、ガラスはその自由な造形や鮮やかな色彩、輝きによりあらゆる人々を魅了してきました。香油入れ、酒盃、リュトン、トンボ玉、白瑠璃碗…それは貴重な交易品、贈答品としてシルクロードを往き交う人々とともに、駱駝の背に揺られ、また帆船に積まれ、西はローマやエジプト、シリア、東は西安、慶州、そして奈良の正倉院へと運ばれてゆきました。
このシルクロードの精華ともいうべきガラスの名品約350点を、古代メソポタミアからイスラム時代まで約3000年におよぶガラスの歴史と、その驚くべき“超絶”技法とともにご紹介いたします。また、このガラスコレクションを収集した平山郁夫(日本画家1930-2009)の絵画約40点も併せて展示いたします。平山郁夫が描くシルクロードの幻想世界をガラスの名品とともにご堪能ください。(本展の出品作品はすべて平山郁夫シルクロード美術館の所蔵品になります)
- 日程
- 2017年4月15日(土)~7月9日(日)9:30〜18:00
(金・土曜日は20:00まで。入場は閉場の30分前まで) - 休み
- 第1、第3水曜日(ただし、5月3日は開場し、5月10日は閉場します)
- 料金
- 一般1,000円(800円)、大学生800円(600円)
※1( )内は前売り・20名以上の団体、高校生以下無料
※2 前売りは一般のみ
※3 本展観覧券で常設展もご覧いただけます - 出展作家
- 平山郁夫
(敬称略) - 主催
- 富山市ガラス美術館
- 共催
- 平山郁夫シルクロード美術館
- 後援
- 北日本新聞社、北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ放送
- 総合監修
- 宮廻正明
- 協力
- 東京藝術大学社会連携センター