ハーバード大学デザイン大学院 東京会議 2017「東京の未来、未来の生活」
ハーバード大学デザイン大学院(GSD)は「東京の未来」に注目し、都市と建築を他ジャンルと横断的に議論する、まさにGSDスタイルの会議を開催します。GSDからは3名の論客が来日、モビリティと情報技術の最前線からも論客を交え、多元的なディスカッションを展開します。
21世紀の東京の未来は20世紀とはずいぶん異なっています。長らく人口増加と都市開発があたかも東京の前提となっていましたが、2020年には人口減少が始まり、空き家などの負の遺産がこの大都会でも社会的課題となり始めています。 働き方が変わり、シェアやコモンの概念が育ち、モビリティ技術が人々の行動パターンを広げ、情報技術がコミュニケーションやライフスタイルを変え・・といったパラダイムシフトに、都市や建築のデザインはどう向き合っていけばよいのでしょうか? この会議では東京を都心とその周りのリングゾーンに分け、建築・都市デザインの分野から「東京未来ビジョン」への議論を起こします。奮ってご参加下さい!
- 日程
- 2017年4月24日(月)14:00〜18:30(開場13:30)
18:30〜レセプション - 出演
-
Welcome
モイセン・モスタファヴィ(ハーバード大学GSD学部長)キーノート「東京にきたるべき変化、つくりだす変化」
内藤廣(建築家・東京大学名誉教授)ブリーフィング
太田佳代子(PLAT)セッション1 東京の居住ハイブリッド地帯
パネル:
長原巨樹(ルノー日産アライアンス コネクテッドカー&モビリティサービス事業部副本部長)
北山恒(建築家・法政大学教授)
塚本由晴(建築家・東京工業大学大学院教授)
ディスカッション:
ゲストクリティック:
ダイアン・デイヴィス(ハーバード大学GSD教授)
乾久美子(建築家・横浜国立大学YGSA教授)
隈研吾(建築家・東京大学教授)
モイセン・モスタファヴィ(ハーバード大学GSD学部長)
司会:小林恵吾(建築家・早稲田大学准教授)特別プレゼンテーション「東京」(仮題)
槇文彦(建築家)セッション2 東京の経済成長を担う都心部
パネル:
髙重吉邦(富士通マーケティング戦略室長)
本江正茂(東北大学大学院准教授)
林厚見(スピーク共同代表、東京R不動産ディレクター)
ディスカッション:
ゲストクリティック:
マイケル・ヘイズ(ハーバード大学GSD教授)
金田充弘(構造エンジニア・Arupシニアアソシエイト・東京藝術大学准教授)
モイセン・モスタファヴィ(ハーバード大学GSD学部長)
司会:中西泰人(慶應義塾大学教授) - 会場
- ワテラスコモン 3Fホール(東京都千代田区神田淡路町2-101)
- 料金
- 3000円(資料・レセプション込み)
- 定員
- 180名
- 主催
- ハーバード大学デザイン大学院
イベント登録日:2017年04月06日

関連アーカイブ
- 宮本憲一・内藤廣・小野田泰明ほか「復興の技術-その限界と普遍性-」第3回 東京大学 復興デザインフォーラム
- 古民家再生工房30周年記念「地域としての建築を考える−岡山からの発信−」
- U30復興デザインコンペ 復興デザイン会議 第1回全国大会「危機の中にある都市」
- 内藤廣 × 丸田誠 × 松隈洋 × 尾川隆康「モダニズム建築と江津市庁舎とを考える」シンポジウム
- 東京圏の鉄道と沿線の魅力 — 課題と将来展望 —
- WAKITA MUSEUM OF ART 建築ワークショップ Vol.15 吉村順三の建築 創造の拠点・画家のアトリエ
- 西村 浩 × 内藤 廣 × 柿木原政広 × 西山芳一「これからの土木、これからの都市」
- 松原市民松原図書館 見学会+シンポジウム
- 内藤 廣「高田松原津波復興祈念公園と陸前高田の風景」陸前高田市風景づくりシンポジウム
- クロストーク「建築のマル秘 内藤 廣 × 田根 剛」