五十嵐太郎 × 岡本亮輔 × 室井康成「日本/東京から聖地巡礼を考える──宗教的聖地とアニメ聖地はどう違うのか?」
2017年03月07日(火)
東京にはたくさんの聖地がある。
この3月に刊行される宗教学者・岡本亮輔の新刊『江戸東京の聖地を歩く』は、神社仏閣からスカイツリーまで、東京に点在する聖地を訪ね歩き、その歴史的背景や現在を綴っている。
わたしたちがなにげなく暮らす街のなかにも、数々の注目すべき「聖地」が隠れている。
数々の建築論、景観論を著してきた建築学者・五十嵐太郎、著書『首塚・胴塚・千人塚』で近代以前の戦乱によって葬られた死者たちの足跡を辿り、韓国での調査経験も豊富な民俗学者・室井康成とともに、それぞれの見てきた日本/東京の聖地のすがたと、その文脈や理論的背景を考察。
また後半には、異なる専門を持つ3人により、宗教的な聖地を巡ることとアニメ聖地を旅することの違いや、「聖地巡礼」の未来について討議する。
これを聞けば、「聖地」の本当の意味と魅力がわかる!
- 日程
- 2017年03月07日(火)19:00~21:30(開場18:00)
- 出演
- 五十嵐太郎
岡本亮輔
室井康成
(敬称略) - 会場
- ゲンロンカフェ(東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F)
- 料金
- 一般 前売券2,600円
- 定員
- 57名